キャンパスブログ

10/24(水)防火避難訓練を実施しました

秋晴れの青空の下、心地よい秋風が吹くなか教職員、学生が全員参加して防火避難訓練を実施しました。防火に関する知識を深め、火災を未然に防ぎ、火災発生時に迅速かつ的確な行動がとれることを目的とします。大川市消防署員立ち合いのもと、教職員は通報連絡、避難誘導、初期消火、救護、搬出などの役割を緊張感を持って真剣に訓練に取り組みました。

学生は非常ベルが鳴る中、校内緊急放送の指示に従い、火元から遠い階段を使いあらかじめ指定された屋外の避難場所へ急ぎます。
訓練の終了にあたり消防の方より、火災避難時には身近な窓や扉を閉めて、煙が外に出るのを防ぐように避難することを心掛けることや、同時に屋内に充満した煙を逃す役割を持つ排煙窓の作動も適宜行うようにとのアドバイスなどをいただきました。

看護師、介護福祉士を目指す学生たちは、自分自身の避難とともに患者さん、利用者さんを安全に避難誘導する立場にあることをあらためて認識しました。
また看護学科、介護福祉学科の1年生は、このあと大川消防署に移動し、消火器及び消火栓の使用方法を学び、実際に屋内消火栓を使った消火方法を体験しました。



また消防庁舎の屋上から斜降式救助袋を使用しての降下訓練も体験しました。上から見下ろすと「怖そう!」と心配する声も聞かれましたが、無事に地上に降り立った瞬間、安堵の表情に変わりました。






今回の避難訓練及び火災訓練を終えて、防災意識が大きく高まったことと思います。消防士が火事から人の命を守るのと同じように、看護師、介護福祉士として病院、施設に勤務することになる学生は、あらためて患者さんや施設利用者さんを避難誘導する立場にあることを強く意識し、真剣に取り組むことの大切さを学んでくれたことと思います。

次回のオープンキャンパスは11月3日(土・祝)です。看護学科は「一般入試Ⅰ期対策講座」を、介護福祉学科は「おおかわ交流プラザ通所リハビリテーションセンター見学会」を行います。本校の受験をお考えの皆さんのご参加を教職員一同心よりお待ちしております。

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