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2012年5月26日 08:46

5/12 看護の日特別講演会緩和ケアの第一人者・長倉伯博先生が来校!

5月12日は、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで、看護の日と制定されています。この記念の日にあたり、本校では特別講演会を行いました。講師に、緩和ケアの第一人者として精力的に活動されている長倉伯博(ながくら・のりひろ)先生をお迎えしました。
長倉先生は浄土真宗本願寺派善福寺の住職を務めながら、国立病院機構鹿児島医療センターの緩和ケア委員として、末期のがん患者達と日々向き合っています。その活動が注目されテレビのドキュメンタリー番組などでも取り上げられています。
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講演のテーマは「ぬくもりと笑顔の中で~ベッドサイドに寄り添う僧侶の話~」で、まず、長倉先生からは、「ナイチンゲールが看護を行ったのはクリミア戦争の時。多数の兵士を前にして、命を助けることはできないけれど、きつとナイチンゲール達は、賛美歌を歌ったのではないかと思います。死にゆく患者に手厚く対応する、それも一つの看護と考えます」という考えを示されました。
 また、日本における終末期医療の歴史を紹介しながら、長倉先生ご自身のホスピス活動(仏教ではビハーラ活動という名称で取り組まれている)との関わりについてもお話をされました。
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 その後は、看護師を目指す学生に対し「具体的な話を」と実際に関わって来られたエピソードを話されました。患者さんの多くが死を目の前にして、身体の痛み、苦しみを抱えながら、生きる意味、自分の存在意義、家族との関係性と向き合います。そのつらさを長倉先生と話し、時にぶつかりあいながら、それらを受け入れていきました。また、患者を支える家族のつらさとも、先生は果敢に向き合います。
 長倉先生は、死を受け入れる現実を、ユーモアを交えながらの独特の語り口で話されます。その話から、患者さんの心情と先生の日々の様子が目に浮かんだのか、あふれてくる涙を抑えられない学生が、ハンカチを手に真剣な表情で聞き入っていました。
また、講演後には、臨地実習中の3年生から、患者さんと現実に接する中で悩んでいる事について質問が出ました。質問しながら思わず泣いてしまう学生に、実習での奮闘ぶりが感じられました。
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 長倉先生のようなすばらしい先達の話は学生達の心に残り、きっと臨床の現場でいつか生かされることと思います。長倉先生、ありがとうございました。
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長倉先生を囲んで〝ウィスキー〟!

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